ダブリン生活 

 

2019年の11月ころから、アイルランドのダブリンにワーホリ留学しています。

もう半年以上経っちゃいましたが、ざっと振り返ろうかなと思います。

 

 

 

○ホームステイ

ダブリンに着いてから二ヶ月ほどは、おばさん一人暮らしの家にホームステイしていました。

とても親切な人で、食事や洗濯などの身の回りの世話と、時々英語を教えてくれたりしました。 

音楽が好きだと言ったら、CDプレイヤーとCDをいくつか貸してくれたりもしてありがたかったです。

 

ただ、毎日おばさんが作った夕食が出たんですが、全ッ然おいしくなかったです。

全く手が込んでいなくて、肉!、芋!、豆!、そのまま!... みたいな感じ... 

他の留学生に聞いてもどこの家のご飯もそんな感じみたいでした。

 

不満はご飯と、ちょっと部屋が汚いくらいで、あとは厳しいハウスルールとかもないし、結構過ごしやすかったです。

ホームステイはあたりはずれがあると言いますし、

他の留学生の話を聞くと、結構ひどいところもあるみたいでしたが

ぼくのところはアタリだったかなぁと思います。

 

家はオートロックで、一度おばさんがスペインの方に長期旅行にでていたときに、

鍵を持たずに外へ出てしまって、死ぬほど焦りました。

結果的に鍵屋さんみたいなところに電話して来てもらったのですが

80ユーロくらいとられてしまいました.... 悲しい

ダブリンの家はオートロックが多いので皆様お気をつけて。。。

 

 

○語学学校

語学学校には午前中のクラスに3ヶ月ほど通っていました。

最初は大変でしたが、結果的にすごく楽しかったです。

僕は一番下のレベルのクラスからでした。

それでも先生の言ってることはほぼ分からないし、他の生徒の言っていることも全然聞き取れずに、授業にほぼついていけてませんでした。

ただ筆記のテストとなると、そこそこの点数がとれるのです。

周りの生徒をみると、あまり点数とれていない...

それが不思議で、なんで先生の言っていることは聞き取れるのに筆記では点数とれないんだろう...?と疑問でした。

僕は文法は多少わかるがリスニングとスピーキングができない、

ほかの国からの生徒はリスニングとスピーキングはできるが、文法ができない、

といった感じです。

英語で人とコミュニケーションをとる時に、リスニングができないとどうしようもない。

日本で自分が受けて来た英語教育は、いかに試験で点数をとるためだけのものであったかを実感しました。

 

大変だったのは最初の一、二ヶ月ほどで、

あとはだんだん耳も慣れて来て、クラスのレベルも上がり、

クラスメートともすんなり仲良くなれて楽しく学校生活を過ごすことができました。

学校には日本人が僕だけだったので居心地も良かったです。

 

語学学校は通ってよかったなと思います。

 

 

○ごはん

ダブリンのレストランは、日本と比べると結構高いです。

値段の割においしくない...

外でお昼をたべようとすると1000円は超えてしまいます。

なので安いスーパーマーケットでサンドイッチを買ってそこらへんで食う

というのを結構やっていました。

あとはマックや、安くてボリューミーなトルコ料理屋のポテトとかを食べていました。

すき家が恋しい...)

 

ただ自炊となると日本と同じくらい、ものによっては日本より安いものもあります。

フルーツなんかは安くて結構おいしいです。

ホームステイ先から引っ越した後は、安いパスタをひたすら食っていましたが

野菜もとらなきゃということで

人生ではじめてスープを作りました。成長!

野菜をとりあえずぶっこんでコンソメキューブをいれるだけなのでめっちゃ簡単!

うまい

 

 

○仕事

僕は現在仕事はしていません。

ダブリンでは職探し(家探しも)が難しいとよく聞きますが、

職を選ばなければ結構求人あるかなという印象です。

(レストランのキッチンや掃除係など英語をあまり使わない仕事は結構あります)

 

僕は最初の方は生意気に職を選んでいて、

レコードショップや古着屋、いい感じのカフェに履歴書を配っていたんですが

そういうところは募集もしていないし、英語があまりできない外国人をとってくれるはずもなく断念。

それからいざ本格的に職探しするぞ、という時に

新型コロナが来てしまったので、結局職につけず今。という感じです。

 

 

○遊び

休日は友達とダブリンの街を歩いたり、ハイキングしたりしていました。

ダブリンは中心地からバスでちょっといくと山や海、でかい公園があったりで

気軽に大自然を感じられて良いです。

 

夜はパブに行ったり、音楽イベントに行ったりしていました。

ダブリンは音楽イベントが豊富で、パブではアイリッシュトラッドの生演奏が気軽に聞けるし、

週末にはクラブやライブハウスもなにかしらイベントをやっていました。

ディスコやハウス、クラブミュージックが盛んな印象です。

チャラいイベントも多いけれど、だんだん自分の好きなイベントの探し方もわかって来て

ほぼ毎週なにかしらのイベントに足を運んでいました。

 

 

○ダブリンの若者(男)の冬

は、大体 ジャストサイズの黒のダウンジャケットに

動きやすいジャージのようなパンツを履いています。

 

 

○天候

僕は11月くらいにアイルランドにきたので、

ほぼ曇りか雨でした。雪が降った日もありました。

風もつよくて結構寒かったです。

五月にはいってから急に晴れの日が続いたり、あたたかくなってきました。

太陽のありがたみ...  

日もめちゃくちゃ長くなりました。

サマータイムがありましたが、21時でもぜんぜんあかるい。

 

新型コロナ影響で外に自由に出れないのが悲しいです。

 

 

 

アイルランドの英語

アイルランドの英語はやはりめちゃくちゃ早いです。

特にお年を召されている方なんかは

なにいってるか基本わかりません。(自分が英語ダメダメというのもありますが...)

 

時々Youtubeなどで、アメリカ人が話している英語をきくことがありますけど、

めちゃめちゃクリアに聞こえます。

 

あと、聞き返される時に

は??と強めに言われます。

本人はただ聞き返してるつもりでしょうけど

あれ、怒らせちゃった?と不安になるので

あれ、やめてくださいね。

 

英語はまだまだです。

もう少ししゃべれるようになりたいなと思ってますけど

マイペースにがんばります。

 

 

 

 

半年振り返ると、最初のほうはめちゃくちゃ大変だったし、

まだまだ大変なことはたくさんあるけれど

結構楽しんでいたなと思います。

 

新型コロナの影響でここ二ヶ月ほどは家にこもりっきりです。

せっかく海外にきているのに毎日部屋にこもり生活だと

時間もお金も無駄にしているような気がしてきます。

日本へ帰ることも考えましたが、隔離2週間、公共交通機関使えない、

空港でもらって家族にうつすのも怖いしで

とりあえずこっちにいることにしました。

 

最近は、ネットフリックスやMUBIで映画をみたり、ひたすらYoutubeみたり

音楽聴いたり、日本の政府やメディアのクソさに腹を立てたり、

ビスケットにハマったり、友達と電話したりして生活しています。

 

 

 

まだまだダブリンでやりたいことはたくさんあります。

はやく今の状況が落ち着いて、

また外に気軽に出られる日がくるのを願うばかりです。

 

 

 

 

 

 

ちょこちょこレコードやCDをネットで買って実家に送っているので、

帰って聞くのがすごく楽しみ。